低用量ピル(OC)
OCとは英語名Oral Contraceptivesの略称で、一般的にピルまたは低用量ピルといわれ、平成11年9月より日本でも認可された経口避妊薬です。
ホルモンの種類も様々で使用者に適したピルを選ぶことが出来ます。
低用量ピルの特徴としては、飲み忘れなければ99.9%の避妊が確実にできる・使い方が簡単・費用が安い(当クリニックでは2,100円/月 税込)・副作用が少ない・性感を損ねない・女性自身が避妊できる等様々な利点があります。
低用量ピルは数ある避妊法の中で、唯一排卵を抑制することを目的とした避妊法なので避妊効果が非常に高いです。
低用量ピルには、様々な種類がありそれぞれに特徴があります。
避妊効果、値段は同じですが、皆さんがかかえているその他の月経時のトラブルも一緒に改善させることが期待できます。
是非、妊娠希望の無い方は誰でも気軽にご自身のライフスタイルをより良いものにするためのひとつのアイテムとしてご使用下さい。
取り扱いピル一覧
価格
| ピル各種一律 | 2,100円(税込) |
|---|
その他の月経時のトラブル
子宮内膜症
特に子宮内膜症の抑制効果に関しては当クリニックで卵巣のう腫を併発している進行した方でも、抑制効果が高く、完全に治すためには手術が必要ですが、妊娠希望無い方なら低用量ピルだけでも充分改善の期待ができます。
アダルトニキビ
また、アダルトニキビと言われる月経前に増加するニキビはホルモンコントロールが必要です。
それにも低用量ピルの治療効果が非常に高いことが当クリニックの治療成績からわかってきています。
超低用量ピル・ヤーズ配合錠
平成22年11月、日本で初めてのエチニルエストラジオール(E2)20μgのピルが販売開始になりました。
低用量ピルが平均30μgとすれば10μg少なくなった超低用量タイプのピルです。
月経困難症(器質性、機能性問わず)に対して保険適応となった薬剤です。
月経困難症、広義で言う生理痛という病状に対し、保険適応で処方出来る様になる事は日本の女性にとって非常に有意義なことだと思います。
ただピルはホルモン用量だけが大事ではありません。
含有される黄体ホルモンの種類や量も非常に女性にとって相性を決める大事な要因になります。
現在日本で販売されている低用量ピルは第1世代〜第3世代。
それぞれ特徴を持ったピルがありますが、今回は新しいDRSP(ドロスピレノン)というタイプです。
この黄体ホルモンの特徴は天然プロゲステロンに近い骨格を持ち、何より優れているのはその坑アンドロゲン作用(男性ホルモン抑制作用)と坑ミネラルコルチコイド作用(むくみ抑制作用)にあります。
実はこの薬剤の臨床試験(治験)は当クリニックでも行いました。
月経困難症のスコアの改善を目の前で確認する事が出来ましたが、それは他の低用量ピルでも得られる成績でもありました。大きな違いは、むくむ作用が出にくく、そしてニキビへの効果の期待も出来る点にあると思っています。
実際当クリニックでは、低用量ピルに併せてスピロノラクトン製剤という今回のDRSPと似た成分の薬剤を併用することで難治性のニキビ治療をしてきましたが、このYAZなら月経困難症の改善目的で使用した結果の副効用にも期待できると感じています。
ただあくまでも月経困難症目的の薬剤なので、それ以外の効能目的だけで処方することが出来ない点だけはご了承下さい。
この様に本来の効能(海外でPMS:月経前症候群の精神症状であるPMDDに対しても適応となっている国もあります)に幅広く使用出来ないことは非常に残念ですが、それでも日本の女性にとって、またひとつ選択出来る権利が増えたという意味では画期的な薬剤になるでしょう。
今まで婦人科に行ったことがない方、そして月経困難症(生理痛)にピルを使うということに抵抗感があった方、少しでも多くの日本の女性が恩恵を受ける様になることが出来れば良いなと思っています。
月経困難症(生理痛)で悩んでいる方は、悩んでいる前に保険証持参の上、お気軽に相談にいらして下さい。
| 初診時(初診料+処方料) | 3,060円 |
|---|---|
| 再診時(再診料+処方料) | 2,620円 |
※保険適用になりますので、自己負担額3割負担の場合です。
※発売から1年間は1回のご来院につき1シートのみの処方となります。
※18時以降にご来院される場合は上記金額に夜間加算として150円加算されます。
※検査や追加の投薬が必要な場合は別途費用がかかります。
※当クリニックでは院内処方のため薬局で処方してもらうより安価となっております。
ルナベル配合錠
子宮内膜症に伴う月経困難症の治療薬として発売されているルナベルに、新しく機能性月経困難症の効能が追加されました。
今までは、チョコレートのう腫や子宮腺筋症などの明らかな内膜症がある人の月経痛にしか使えなかったのですが、「特に原因となる病気はないけれど生理痛がひどい」という方にもルナベルを処方できるようになりました。
| 初診時(初診料+処方料) | 3,040円 |
|---|---|
| 再診時(再診料+処方料) | 2,600円 |
※ 1シート処方のとき
※保険適用になりますので、自己負担額3割負担の場合です。
※18時以降にご来院される場合は上記金額に夜間加算として150円加算されます。
※検査や追加の投薬が必要な場合は別途費用がかかります。
※当クリニックでは院内処方のため薬局で処方してもらうより安価となっております。








