■ おしりの悩み、ご相談ください |
排便時に肛門が切れる |
出血する |
かゆい |
イボのようなものが出る |
痛い |
はれている |
重い感じがする |
下着に膿のようなものがつく |
ただれている |
常に便が残っているような感じがする |
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■ 受診をためらっておいでの方へ |
恥ずかしい・・・ |
当院は、肛門科の他に消化器科、泌尿器科、各種自由診療を行っており、どの科を受診するか他の方には判らないようになっております。また、電話とインター ネットによる自動受付システムにより、待ち時間をご自宅や外出先でお過ごしいただくことが可能です。そのため、待合室で長くお待ちになることもありませ ん。そのほか、女性専用の待合ブースもございます。 |
痛い? |
診察をする時は、おしりに表面麻酔薬を塗りますのでご安心下さい。緊張せず、力を抜いていただくと診察がスムーズに終わります。 |
不衛生? |
診察に使用する器具は、全て使用毎に殺菌消毒しております。また、診察台もアルコール消毒し、直接肌が触れる部分には使い捨てのシーツを敷き、毎回交換しておりますので大変衛生的です。 |
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肛門周囲膿瘍・痔瘻(こうもんしゅういのうよう・じろう)
痔核・裂肛(じかく・れっこう)
日帰り手術 |
当院では、レーザーや超音波メスを用いて内痔核、痔ろう、裂肛の日帰り手術を行っています。毎週金曜日〔祝祭日を除く〕。要予約。術前検査がありますので、お日にちに余裕を持って、一度ご来院下さい。
この手術法は、出血が少なく、社会復帰が早いのが特徴です。通常、翌日はご自宅で安静にして頂き、週明けから職場復帰が可能です。但し、ドライバーの方や力仕事の方、また手術内容によってはその限りでないことがございます。あらかじめご相談下さい。 |
※手術後、入院する必要がある場合は近隣の提携病院にて当院の医師が出張手術をいたします。退院後は当院にて手術後の診察を継続いたしますのでご安心下さい。 |
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■ 主な医療機器 |
半導体レーザー |
緑色の色素にだけ反応するレーザーを使用し内痔核の手術を行います。
内痔核に緑色の色素を注入しピンポイントにレーザーを照射することで、正常な組織や血管を損傷する危険性を減らし、手術による傷を小さくすることが可能です。 |
超音波メス |
肉眼では確認できない微細な超音波振動を加えることにより、止血しながら切開します。そのため、術後の出血が少なくて済みます。 |
どちらも 「出血が少ない」 「社会復帰が早い」 のが特徴です。 |
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■ 当院がお約束する3つの”あんしん” |
1. |
ご帰宅後から次の受診までの間(通常翌日)、ホットラインでいつでも医師と連絡可能 |
2. |
一般的な病院の手術室と全く変わらないモニター装置にて、呼吸、心拍、血圧を監視。また、除細動器の設置等、救急に対応 |
3. |
スタンダードプリコーション(感染症が陽性でも陰性でも、常に陽性の時と同様の、高レベルの消毒をするという理念)に基づいた衛生管理 |
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■ 手術費用について |
保険の自己負担割合が3割の方の場合多くて約30,000円程度です。
ただし、これは目安です。手術の内容、使用した薬剤や行った処置などにより、前後いたします。また、「内痔核のみ」手術した場合と、「内痔核+痔ろう」「内痔核+直腸ポリープ」等一度に二種類の手術を行った場合では費用が異なりますので予めご了承下さい。 |
重度の内痔核(いぼ痔)に効果を持つ注射薬「ジオン」 |
「ジオン」とは、これまで手術が必要であった重度の内痔核(いぼ痔)に効果を持つ注射薬です。もともと、中国で内痔核の硬化療法薬(固めてしまう薬)とし て承認されていた「消痔霊」を改良したもので、まだ新しい薬であるために臨床データが少なく、長期経過後の再発率に関しては不明な点がありますが、これま でのところ期待しうる成績を上げています。
※ジオンを注射するには熟練した技術が必要なため、現在のところ、肛門科専門の一部の医師にしか使用が認められておりません。 |
内視鏡 |
食道に関しては逆流性食道炎や、食道がんなどの病気が知られており、これらの病気の検査としては、胃内視鏡が最も有効です。(食道、胃、十二指腸を観察します) |
直径9ミリほどの管をいれ、胃の中を直接観察します。のどにスプレー式の麻酔薬をかけて表面麻酔を行い、それからカメラを挿入します。カメラを飲み込んでからは、約10分ほどで検査が終了します。ご希望の方には、軽い静脈麻酔を使って、苦痛のない状態での検査も出来ます。(但し、当日車の運転が出来ないなどの制約があり、医師の判断となります。ご相談下さい) |
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大腸内視鏡 |
近便が細い・食欲がなく、痩せてきた・便に血が混じる。せっかく体がサインを出しているのに、「疲れているだけ」「きっと痔からの出血だろう」 といって済ませてしまっていませんか?
実 際に便潜血検査で陽性反応がでていても、精密検査をお受けにならない方がいらっしゃいます。進行がん患者の3/4は便潜血検査で陽性を示しているという事 を考えると、サインを見逃してしまうのはとても残念なことです。しかしながら、残りの1/4は進行がんであっても陰性を示している事から、便潜血検査が陰 性であっても、2~3年に1回は精密検査をお受けになった方が良いでしょう。
早期であれば、検査中に、内視鏡を通して切除する事も可能なのです。
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