松浦クリニック(豊島区池袋)産婦人科・内科・小児科・皮膚科 東京都豊島区池袋に住居を構えてまだ30年ですが、住民の皆様がお気軽に産婦人科・内科・小児科・皮膚科の受診、相談ができるクリニックを目指しています。
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婦人科診療案内女性が気なる病気生理に関する症状・病気

生理に関する症状・病気

生理に関する症状・病気
無月経
(月経がない/月経がなくなってしまった)
無月経は18歳になっても一度も月経のない原発性無月経と、妊娠以外でそれまではあった月経がなくなる続発性無月経とにわけられます。無月経を長く放置しておくと治療が難しくなり、不妊のほか、更年期症状がでたり、将来骨粗鬆症になることもあります。月経が2ヶ月以上遅れているようなときには、ためらわずに婦人科を受診するようにしましょう。

原発性無月経
原因として、膣や処女膜の閉鎖や子宮の奇形などの性器異常、ホルモン系の異常、卵巣や子宮などの機能異常、染色体異常などが考えられます。処女膜や膣が閉鎖している場合は手術を、またホルモン系に異常がある場合はホルモン療法を行います。

続発性無月経
ストレスや環境の変化、過度のダイエットなどにより、女性ホルモンのバランスが崩れると無月経になることがあります。また、女性ホルモンをコントロールする脳下垂体の腫瘍など、他の病気が原因となることもあります。治療は、もとに病気のある場合はまずその治療を、ストレスやダイエットなどが原因となっている場合は、生活や環境の見直しとホルモン療法を行います。

月経周期異常
(月経周期が長い/短い)
月経周期は、25〜38日の範囲であれば正常といえます。39日以上と周期が長い場合を稀発月経、逆に周期が24日以内と短く、1ヶ月に2回、3回と月経がある場合を頻発月経といいます。

稀発月経
月経周期が長くても、排卵があって規則的に月経がくるのであれば、特に治療の必要はありません。しかし、月経が1年に3〜4回不定期にくる場合や、排卵のない場合は、無月経になってしまうこともあるので、早めに治療を受けましょう。

頻発月経
排卵はあっても月経の開始から排卵までが短い場合、排卵から月経の開始までが短い場合、また無排卵の場合などにも起こります。治療は、主にホルモン療法を行います。頻発月経は、ときに腫瘍などが原因で不正出血を起こしたものと間違えられることもあるので、きちんと診断を受けましょう。

無排卵性月経
月経はあっても、排卵が起こってない場合をいいます。このため、基礎体温は高温期がなく低温のまま一相性を示します。稀発月経や頻発月経など周期に異常がある人に多くみられ、出血量が少なく、だらだらと10日〜2週間続くのが特徴です。妊娠を希望する場合は、排卵誘発剤やホルモン剤などにより、定期的に排卵を起こすようにします。

月経量異常 (月経血の量が多い/少ない)
月経の出血量には個人差がありますが、だいたい20〜140mlぐらい(1回の月経でナプキン20枚程度)が平均的です。それに比べて、ひどく多い場合を過多月経、ひどく少ない場合を過少月経といいます。

過多月経
30分おきにナプキンを交換するような場合や8日以上出血が続く場合、また、レバーのような大きな血の固まりが混じる場合は過多月経といえます。原因としては、子宮筋腫や子宮内膜症などが考えられます。以前に比べて急に出血量が増えたような場合や他に原因がなく貧血がみられるような場合は注意が必要です。

過少月経
2日以内で終わってしまったり、ナプキンを使わなくてもすむほど出血量が少ないような場合をいいます。体質的に少ないという人もいますが、それを除くと、子宮の発育不全や子宮内膜の萎縮、ホルモンの分泌異常、無排卵などが原因です。基礎体温をきちんとつけて、異常がないかどうか調べるようにしましょう。

月経前緊張症
(月経前、わけもなくイライラする・・・)
月経の始まる1週間くらい前からあらわれるさまざまな不快症状をいい、月経が始まると自然になくなってしまうのが特徴です。症状は下腹部や乳房の張りや痛み、頭痛、手足や顔のむくみなどの身体的症状、イライラする、不安がつのる、集中力がなくなる、眠くなるといった精神的症状とじつに多様で、日常生活にさしつかえるほど症状が強いこともあります。原因として、ホルモンバランスの乱れやストレスなどが考えられますが、まだはっきりしていないため、その症状にあわせて鎮痛剤や精神安定剤、漢方薬などが使われます。それほど重症でなければ、バランスのとれた食事を心がけるなど、生活習慣を見直すことでかなりの不快症状が改善できるでしょう。

月経困難症
(月経痛がひどい・・・)
月経時に鎮痛剤をのんだり、起きていられないようなひどい不快症状を伴う場合をいいます。症状は下腹部痛、腰痛、頭痛、吐き気などで、月経が始まる直前から起こります。月経困難症には、何らかの病気による器質性月経困難症と、特に原因となる病気のない機能性月経困難症があります。特に、だんだん症状が強くなってきたり、ある時期から急にひどくなるような場合は、重大な病気がひそんでいることが多いので、なるべく早く婦人科を受診しましょう。

器質性月経困難症
子宮筋腫、子宮内膜症などが原因となっている場合によくみられます。このほか、子宮後屈や子宮前屈などの子宮の病的な位置異常などによっても痛みが起こります。原因となっている病気を治すことが必要です。

機能性月経困難症
おもにホルモンのアンバランスや、ストレスなどが引き金となって起こります。また、若くて出産経験のない女性の月経痛は、子宮が未成熟で子宮頚管が細長く、月経血がスムーズに流れ出ないことが原因ともいわれています。鎮痛剤や子宮収縮を弱める薬、ホルモン剤などが効果的です。

月経異常には、重大な病気がひそんでいる場合が少なくありません。また、症状を長く放置すると治療が難しくなったり、不妊の原因にもなります。おかしいなと感じたら、早めの受診と治療が必要です。

<<月経異常  自己チェックシート>>
□18歳以上なのにまだ初潮がない
□月経の出血量が少なく、日数が短い
□月経の周期が39日以上になることが多い
□月経の周期が24日以内、または月2回以上月経がくる
疑われる病気
無月経 無排卵性月経 月経周期異常 月経量異常

□最近、月経の出血量が多く、8日以上続く
□レバーのような血の固まりがたくさんでる
□最近になり月経が長引くようになった
□月経痛がひどく、貧血症状がある
疑われる病気
子宮筋腫 子宮内膜症

□月経の数日前から不快症状が現れ、月経が始まると消える
□月経痛がひどく、吐き気や頭痛を伴う
疑われる病気
月経前緊張症 月経困難症

ホルモンバランスのチェック
□最近、月経の周期が乱れている
□家族の死や失恋など精神的なショックを受けた
□最近、過労ぎみでストレスがたまっている
□ダイエットのために極端な食事制限をした
□急激にやせた
→ホルモンバランスが崩れている可能性があります

チェック項目の多い方、また疑問やお悩みのことがありましたら医師にご相談ください。

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