横浜市 みずおクリニック
泌尿器科・内科・訪問診療,介護,看護・在宅カテーテル管理
トップページはまかぜトップ>はまかぜ2004.8.27
□ 高齢者の夜間頻尿について

Q.最近、寝てから2回以上オシッコで起き困っています。原因と治療法は?(63歳男性)

A 夜間頻尿は高齢者を悩ます代表的な尿の病気です。夜間1回以上、尿で起きることを言い、生活の質が低下します。年齢と共に増加し、50歳台で男性の66%と女性の58%に、80歳台で男性の91%と女性の72%に見られます。夜間頻尿の原因は

(1)夜間に尿がたくさんできる(夜間多尿 )
(2)膀胱が小さくなる(膀胱容量低下)の二つです。夜間多尿は水分のとりすぎ、高血圧、尿を濃くするホルモンの低下、加齢による腎機能低下、尿崩症、高血圧の薬の影響など多くの原因があります。膀胱容量の低下は前立腺肥大症などの病気、睡眠障害などが原因です。朝に血圧が高くなる早朝高血圧症の人も明け方頻尿になるので注意しましょう。

夜間頻尿の診断と治療は尿検査や超音波検査など泌尿器科検査と排尿日記の記録、血圧測定、尿流測定や残尿測定、尿の濃度測定、睡眠障害の有無など詳しく調べ、夜間多尿か膀胱容量の低下なのかを判断します。夜間頻尿は必ず治る病気ですのでご相談下さい。



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