横浜市 みずおクリニック
泌尿器科・内科・訪問診療,介護,看護・在宅カテーテル管理
トップページはまかぜトップ>はまかぜ2004.9.24
□血尿と膀胱癌について
Q 排尿痛など無いのに血尿が出ます。対策は?(53歳男性)

A 痛みなど伴わない血尿は無症候性血尿と言い尿路の癌が疑われますので、泌尿器科専門医をまず受診して下さい。尿路の癌は腎盂癌、尿管癌、膀胱癌などありますが膀胱癌が一番多く、早期に発見されれば膀胱を摘出しないで内視鏡手術で完全に治りますので早期発見が大切です。血尿では尿検査、尿細胞検査、超音波検査、尿路造影検査の後に膀胱鏡検査が必要です。検査は尿道をキシロカインゼリーで粘膜麻酔後または尾底骨からの麻酔(仙骨麻酔)後、細い内視鏡で膀胱内を観察します。癌が発見された場合大きさ、数、場所、形状を観察します。特に形状は今後の治療や予後に密接に関連します。一般にさんご状で茎のある癌は根が浅く、細胞の活性や悪性度も低く治りやすく、一方膀胱粘膜に張り付くように成長する平らな癌は根も深く予後不良です。膀胱癌は早期発見すれば、ほぼ100%治りますので、血尿が出たら早めの受診をお勧めします。



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