横浜市 みずおクリニック
泌尿器科・内科・訪問診療,介護,看護・在宅カテーテル管理
トップページはまかぜトップ>はまかぜ2005.7.22
□女性の排尿困難は薬で治る
Q 尿の出が悪く、残尿感があります。最近は薬で治ると聞きますが?(50歳女性)

A 女性は膀胱・尿道と膣・子宮が接しているため生殖器の障害が泌尿器に直接影響を与えます。閉経後の性ホルモンの低下で、膣が萎縮し尿道粘膜の萎縮をおこし、その結果尿道が狭くなり排尿困難になります(尿道狭窄)。人の体では排尿時には、膀胱が収縮して尿を押し出すと同時に尿道の筋肉がゆるみスムーズに尿がでます。膀胱と尿道の筋肉が逆の動きをする協調運動がおこります。この働きが自律神経障害、老化、脊髄の病気、膀胱の炎症などの原因でくずれ、排尿時に尿道の筋肉がしまり尿の出が悪くなる排尿筋尿道括約筋協調不全という病気も多くみられます。排尿困難を放置すると残尿が増え、治りにくい膀胱炎や腎機能障害をおこします。治療には前立腺肥大症で排尿困難改善薬のαブロツカーや女性ホルモン、膀胱収縮剤などを症状にあわせ適切に使用します。最近は副作用の少なく有効なαブロツカーが開発されてます。排尿困難にお悩みの方はご相談下さい。


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