横浜市 みずおクリニック
泌尿器科・内科・訪問診療,介護,看護・在宅カテーテル管理
トップページはまかぜトップ>はまかぜ2006.3.24

男性型脱毛症治療薬(プロペシア)と前立腺癌

Q 髪の毛が薄くなり悩んでいます。新しい経口発毛剤(プロペシア)について教えて下さい。(46歳男性)


A プロペシアの主成分はフィナステリドといい、欧米で前立腺肥大症の治療薬として広く用いられています。前立腺の治療中に髪の毛が増える現象が見られ、男性型脱毛症治療薬として1998年に米国で発売されました。日本でも今年から販売できるようになりました。プロペシアは抜け我の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑え、抜け毛の進行を抑えます。1日1錠、6ヶ月間飲むことで髪の毛が増え、抜け毛が少なくなります。プロペシアは男性のみに使え、射精障害などの副作用がまれに認められます。特に注意すべきことは前立腺癌の血液検査であるPSAの数値が低くなり、前立腺癌を見逃してしまう危険性があることです。前立腺癌の診断には、直腸指診や超音波検査など泌尿器科の診療が大切です。プロペシアを服用する場合、一度は泌尿器科の診察を受けることが大切です。当院でもプロペシアを扱っていますので、ご相談下さい。


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