横浜市 みずおクリニック
横浜市 泌尿器科・内科・訪問診療,介護,看護・在宅カテーテル管理

トップページはまかぜトップ>はまかぜ2006.5.26

尿路結石の予防と食事療法

Q 尿管結石がよくできます。尿路結石と食餌療法のポイントは?(36歳男子)

A これから夏に向かい尿路結石ができやすくなります。尿路結石の予防と治療で最も大事なことは多量の飲水と適度の運動です。結石形成の予防には1日2L以上の尿量になるように水分をとることが大切です。ビールや炭酸飲料も利尿効果がありますが、弱酸性ですので胃に負担がかかります。寝たきりの方や就寝中は動かないことや脱水状態になるため、体の下面に位置する腎臓に結石ができやすくなります。また夜食の後すぐ寝ると結石の発生頻度が上がります。食べ物ではシュウ酸を多く含む食品が問題です。ほうれん草、山菜、ごぼうやココア、お茶などにシュウ酸が多く含まれます。ただしこれらの食べ物もカルシウムを一緒に摂取すると、腸からのシュウ酸の吸収が抑えられ結石の発生が抑えられます。ほうれん草にかつお節をかけたり、ココアや紅茶にミルクを入れると、シュウ酸の吸収量が減ります。カルシウムのサプリメントの大量摂取や、牛乳を1日1L以上とると尿路結石ができやすくなりますので注意しましょう。


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