横浜市 みずおクリニック
横浜市 泌尿器科・内科・訪問診療,介護,看護・在宅カテーテル管理

トップページはまかぜトップ>はまかぜ2007.5.25

腎嚢胞とはどんな病気?

Q:人間ドックのエコー検査で腎嚢胞と言われました。心配です?(56歳男性)

A:腎臓に嚢胞(尿と血清の中間の成分をもつ液体の入った袋)ができる病気を腎嚢胞性疾患といいます。多くは人間ドックや他の病気でエコー検査をしたときに偶然発見されます。これらは腎嚢胞、多発性腎嚢胞、腎髄質海綿腎に分類されます。腎嚢胞は5mm程度から10cm以上まで大小様々で、片側の腎臓に単発し、ほとんどが無症状です。しかし癌などと区別するため、年に数回のエコー検査で大きさや内部構造を観察する必要があります。横腹の痛みが出たり、直径7cm以上に大きくなった場合は、エコーを見ながら嚢胞穿刺を行う必要があります。多発性嚢胞腎は遺伝病で、両側の腎臓に多数の嚢胞ができる病気で中年以降に発病します。嚢胞腎は痛みや血尿、細菌感染を起こすと高熱がみられ、徐々に腎臓機能が低下し、最悪の場合人工透析になる病気です。腎髄質海綿腎は多数の砂状の腎結石ができ、スポンジのような腎臓になる病気です。これらの病気はエコー、CT,MRIなどで正確に診断でき、治療法も発達しておりますので、泌尿器科専門医にご相談ください。


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