横浜市 みずおクリニック
横浜市 泌尿器科・内科・訪問診療,介護,看護・在宅カテーテル管理

トップページはまかぜトップ>はまかぜ2007.6.22

膀胱炎・尿道炎と耐性菌

Q:最近よく膀胱炎を起こし、薬を飲んでもなかなか治らず困っています。(36歳女)

A:なかなか治らない膀胱炎・尿道炎の原因はいろいろ有ります。膀胱の働きが悪く残尿がある場合、膀胱内に膀胱癌・ポリープや結石がある場合(とくに男性)、間質性膀胱炎なども難治性膀胱炎の原因ですが、膀胱炎の原因菌に薬が効かなくなる(耐性菌)場合が多いようです。これは抗生物質・抗菌剤と細菌の知恵比べのようです。実際に今まで良く効いていた薬が効かなくなることがしばしば見られます。とくに膀胱炎にいままで良く効いていたナリジク酸やニューキノロン剤には耐性菌が多く、効かなくなる場合があります。一時、淋病にニューキノロン系薬剤が万能薬とされ盛んに使用されましたが、最近では耐性菌ができニューキノロンが効かない淋病が増えています。そのため新しい抗菌剤が続々と作られております。 膀胱炎や性行為感染症の時は、まず泌尿器科を受診して下さい。尿の検査、細菌培養と感受性検査をおこなって、一番効果のある薬を選びます。これにより膀胱炎の慢性化を防ぐことができます。


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