■当院では、外科・胃腸科の専門病院として以下の診療を行っています。病気・健康についてのご相談やご不明の点はご遠慮なく職員におたずねください。
■一般外科・血管外科
[治療方針・特色]
外傷処置では、最新の創傷治癒の原則(=傷が治るのを妨げない、自然治癒力を高める)に則った治療を行い、早期治癒を目指しております。特に、巻爪の治療は術後疼痛が少なく、再発の少ない方法でおこなっております。
症状
◇外傷(切り傷・打ち身・擦り傷・刺し傷)ができた
◇炎症(できもの・はれもの・化膿・ひょうそう)がある
◇腫瘤(皮膚・皮下のしこり、腫れ)ができた
◇乳腺に異常(乳腺腫瘤(しこり)・乳腺の炎症、化膿)がある、乳がん検診を受けたい
◇脚の血管にコブがある
◇その他、ヘルニア(脱腸)、巻き爪など
病気
切り傷、打ち身、擦り傷、刺し傷、乳腺腫瘤、乳腺炎、乳ガン、下肢静脈瘤、ヘルニア(脱腸)、巻き爪など
[治療実績 (2005年)]
鼠径ヘルニア(脱腸)手術 14件
巻き爪根治術 16件
■一般内科
[治療方針・特色]
生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症)をはじめ、急性上気道炎(かぜ、気管支炎)などの最もポピュラーな病気を確実に治療いたします。
■胃腸科
[こんな症状・病気の時に]
症状
◇お腹が痛い
◇胃もたれ・胸焼けがする
◇お腹が張る
◇吐き気、嘔吐がある
◇下痢が続く
◇食欲がわかない
◇食べると喉につかえる
◇吐血、下血、血便
◇その他胃や腸、食道に関する症状
病気
急性/慢性胃炎、腸炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、食道静脈瘤、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、虫垂炎(盲腸炎)、胆石症、胆嚢炎、膵炎、食道ガン、胃ガン、大腸ガン、肝障害、肝炎、肝硬変など
[治療実績 (2005年)]
| 胃内視鏡検査 |
951件 |
| 内視鏡的消化管止血術 |
070件 |
| 内視鏡的胃ポリープ切除術 |
020件 |
| 大腸内視鏡検査 |
342件 |
| 内視鏡的大腸ポリープ切除術 |
142件 |
| 虫垂切除術 |
016件 |
| 人工肛門造設・閉鎖術 |
013件 |
■肛門科
[治療方針・特色]
当院の肛門科では、入院手術は最終手段と考えており、可能な限り外来で症状が回復することを目指しております。できる限り保存療法(=手術を行わない治療)で治療を進め、保存療法の次には5分程度で済む外来手術による症状回復を考えます。
[こんな症状・病気の時に]
症状
◇肛門が痛い
◇排便の際に何か出てくる(脱肛)
◇排便の際に出血がある
◇肛門周辺にしこりがある
◇肛門周辺が化膿した
◇その他、肛門周辺に関する症状
病気
痔核(イボ痔)、裂肛(キレ痔)、肛門周囲膿瘍、痔瘻(アナ痔)、 肛門そう痒症
[治療実績 (2005年)]
・外来手術
外痔核切除術 39件
内痔核結紮術 14件
外来肛門周囲膿瘍切開術14件
・入院手術
内痔核根治術 14件
■整形外科・リハビリテーション科
[治療方針・特色]
患部だけを診るのではなく、患者様の年齢・職業・社会背景などの全体像を把握し、生活の質(QOL)を重視した治療を選択することを心掛けています。保存療法(=手術を行わない治療)と手術療法の双方の可能性がある場合、それぞれの利点・欠点につき充分説明し、患者様の同意を得るようにしております。
[こんな症状・病気の時に]
症状
◇骨折・捻挫・脱臼した
◇腰が痛い
◇首が痛い
◇背部が痛い
◇膝が痛い
◇関節が痛い
◇肩こりがひどい
◇シビレがある
◇その他骨・関節・筋肉・靭帯・腱・脊髄・神経の病気、外傷(ケガ)による損傷など
◇運動機能障害で失われた機能回復、残された能力を最大限に引き出すための治療、訓練を受けたい
病気
骨折、捻挫、脱臼、リウマチ、痛風、膠原病、むちうち、椎間板ヘルニア、骨粗鬆症、腱鞘炎など
[治療実績 (2005年)]
大腿骨頸部骨折・人工骨頭挿入術 12件
大腿骨観血的整復固定術 23件
■検査・検診
胃内視鏡
いわゆる「胃カメラ」です。
内視鏡とは、「身体の内部を見る鏡」という意味です。
先端にテレビカメラがついた直径約1cmのチューブを口から挿入し、接続されたモニター画面で医師が胃内を観察します。
●早期発見
医師が粘膜を直接観察するため、他の検査法(血液検査、バリウムを用いたレントゲン撮影など)よりも、微小な病変の早期発見に優れています。
胃ガンの場合、早期発見されると生存率はほぼ100%と言われており、近年早期発見の重要性がより認識されてきております。
当院では、経験豊富な医師(内視鏡学会認定医・指導医)が検査することにより、ごく初期の小さな潰瘍・腫瘍の発見率がより高まるよう努力しております。
●苦痛の少ない検査
胃内視鏡の検査は、35歳以上であれば経験された方も多いかもしれません。
その経験が苦痛であったため、検査・検診を躊躇されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
・胃内視鏡検査の苦痛・疼痛は、多くは器械が喉を擦過するときの「咽頭反射」(オエっとなること)です。この咽頭反射の強さには個人差がありますが、検査をする医師の技術に因るところが大きいと言われております。
胃内視鏡・当院では、経験豊富な医師(内視鏡学会認定医・指導医)が検査を担当いたします。また、喉に霧状の麻酔剤を噴霧して咽頭反射を和らげております。
・また、鎮痛・鎮静剤を使用することで、ほとんど咽頭反射を感じることなく検査をすることが可能です。当院にいらっしゃる患者様の多くが鎮痛・鎮静剤を使用され、苦痛のない検査を受けられています。
●検査数【2005年実績】
胃内視鏡検査室胃内視鏡(胃カメラ)検査・検診 951件
(→内 発見癌数 12件)
内視鏡的消化管止血術 70件
内視鏡的胃ポリープ切除術 20件
●検査を受けられるときは
外来診療で胃内視鏡検査が必要と判断された場合は、その場で予約を入れます(※外来にいらした当日検査が必要と判断された場合にはそのまま検査を行います)。
以下の準備をして当日予約時間までにご来院ください。
・検査当日は、タオルを1枚お持ちください。
薬服用OKアルコール禁止・検査前日は、夕食は遅くとも午後9時までに済ませてください。アルコール類は控えてください。普段から就寝前に薬を服用されている方は、いつもどおりにお飲みください。
・検査当日朝は、朝食や牛乳、ジュース、日本茶、紅茶、コーヒーなどは摂らないでください(湯のみ茶碗1杯分くらいの水やお湯でしたらお飲みになって結構です)。糖尿病でインスリン注射をしておられる方は、インスリンを注射しないでください。
・検査には、おなかを締め付けない楽な服装でお越しください。また、女性の方は検査前に口紅を取っていただくこともございますので、お化粧は控えめにお願い致します。
運転禁止・鎮痛・鎮静剤を使用されるときは、検査当日は車の運転は控えていただきますので、運転をされてのご来院はお控えください。
検査の都合で開始時間が前後する場合がございますので、時間に余裕をもってご来院くださいますようお願いいたします。
●検査後の注意
・鎮痛・鎮静剤を使用された場合は、検査後1時間程度横になって休んで頂いてからご帰宅となります。鎮痛・鎮静剤の使用をお考えの患者様は、お時間に余裕のある日をご予約ください。
・検査後、1時間程度は喉の麻酔が抜け切っていない可能性がありますので飲食はお控えください。
・検査時に胃内部の組織を採取(生検)された方、またはポリープを切除された方は、検査当日は刺激のある食物やアルコールの摂取は控え、消化によいものを摂るようにしてください。
・検査後、腹や喉に強い痛みを感じた場合は当院(03-3389-2531)にご連絡ください。
検査についてご不明な点、不安な点などございましたら、遠慮なく担当医師または看護師までお尋ねください。
大腸内視鏡
肛門から先端にテレビカメラのついたチューブを挿入し、モニターに映し出された大腸内部を医師が観察します。
胃内視鏡と同じく、医師が直接観察するこの検査は病変の発見の確実性が最も高い検査です。
治療(ポリープ切除)も同時に可能で、近年では大腸検査の主流となっております。
鎮痛・鎮静剤の使用でほとんど痛みのない検査が可能です。
●大腸のポリープ
大腸にできたポリープは、ガンになる可能性が高いものがあります(すべてのポリープがガンになるというわけではありません)。他の臓器のがんと違い、大腸がんの90%はガンになる前にこうしたポリープの形で体内に現れます。
このポリープの段階で切除することができればがんは完全に予防できます。
●検査数【2005年実績】
大腸ファイバー検査室
大腸内視鏡検査・検診 342件
内ポリープ除去数 142件
内発見癌数
012件
●検査を受けられるときは
外来診療で大腸内視鏡検査が必要と判断された場合は、その場で予約を入れます。当日予約時間までにご来院ください。
・大腸内をからっぽにして検査を行います。大腸の中に食物の残渣(便)が残っていると、検査の妨げになり検査が受けられなかったり、正確な診断が得られなかったりすることがあります。
・検査・診断をより正確にするためには、2-3日前からの食生活及び排便の管理、当日の下剤服用などの準備が必要です。事前にお渡しするパンフレット「大腸内視鏡検査を受けられる患者さんへ」をよく読み、検査にご協力くださいますようお願いいたします。
・検査でポリープを切除した場合は、そのまま1泊2日ほど入院いただくこともあります。その可能性を考えてご予約の日程をお決めください。
・鎮痛・鎮静剤を使用されるときは、検査当日は車の運転は控えていただきますので、運転をされてのご来院はお控えください。
検査の都合で開始時間が前後する場合がございますので、時間に余裕をもってご来院くださいますようお願いいたします。検査についてご不明な点、不安な点などございましたら、遠慮なく担当医師または看護師までお尋ねください。検査後、身体になにか不安を感じた場合は当院(03-3389-2531)にご連絡ください。
超音波検査
超音波検査装置を使用した検査です。超音波の反射波を利用して体内の画像をモニターに映し出し、医師が観察します。
前処置などがほとんど必要なく、また患者様の肉体的負担や苦痛が全く無い検査です。
事前の予約ではなく、外来にいらした当日に検査を受けていただくことができます。
CT
CT検査とは、X線照射で得られたデータをもとにコンピュータで画像を再構成して、身体の断面を観察できるようにするためのものです。
患者様の負担や苦痛が全く無い検査でありながら、多くの情報を得ることができる検査です。体内の出血、組織の浮腫、骨の形態異常などや、肺の形態、血管の状態などがわかります。
観察したい部位、状況により造影剤を使用する場合があります。
健康診断
当院では、中野区民の皆様の区民検診を承っております。
また、地域の皆様、および企業の皆様の健康診断(人間ドック)も承っております。
ドックの検査項目(一般採血検査、検尿のほか超音波検査、胃・腸内視鏡検査、肺CTなども含みます)はご要望に応じます。
くわしくは当院(03-3389-2531)までお気軽にお問い合わせください。
■入院のご案内
入院までの流れ
ご入院までには次のような5つの手順を踏みます。
1.医師による入院の必要性説明
2.患者様による入院の同意
3.入院日の決定
4.入院申し込み
5.医事課職員による入院の説明
入院生活について
入院に際しては患者さんがご持参いただくものや入院中にご注意いただきたいことがあります。快適な入院生活をおくるためにご一読ください。
入院日数の目安
患者様の病状や回復具合により入院日数は異なりますが、よくある病気ごとの目安となる入院日数を紹介します。
ある病気ごとの入院日数目安
| |
病名、病状
|
日数目安 |
| 胃腸科系 |
胃癌 |
14〜21日 |
| 吐血、下血(胃・十二指腸胃潰瘍) |
14日 |
| 急性胃腸炎 |
2〜4日 |
| 大腸癌 |
14〜21日 |
| 大腸ポリープ |
2日 |
| 腸閉塞 |
7〜14日 |
| 虫垂炎(盲腸) |
7日 |
| 整形外科系 |
大腿部頸部骨折 |
30〜60日 |
| 急性腰痛症 |
3〜7日 |
| 脊椎圧迫骨折 |
20〜40日 |
| 肛門科系 |
内痔核 |
7〜10日 |
| 痔瘻 |
3〜7日 |
| 外科系 |
鼠径ヘルニア(脱腸) |
3〜7日 |
※あくまでおおよその目安です。患者様のご病状により、上記日数より大きく前後する場合もございます。ご了承ください。