東京都 渋谷区 心療内科 神経科 精神科 婦人科
東京都 渋谷区 心療内科 神経科 精神科 婦人科 うつ病 パニック障害 ピル

ご挨拶
◎心療内科・精神科を担当する9名の担当医師はすべて精神保健指定医です。
◎婦人科を担当する2名の医師は、それぞれ愛育病院産婦人科部長、院長、虎ノ門病院 産婦人科医長を勤めた専門医です。
◎このように当クリニックは、中堅・ベテランの11名の専門医により大学病院にも劣らない専門性の高い臨床能力を持ち、交通にも非常に便利なクリニックです。
院長
鍋田 恭孝
心療内科、神経科、精神科については鍋田・馬場・片山・小羽・宮原・本間・濱田・村上・林9名の医師が各曜日を担当しており、婦人科については、堀口貞夫・堀口雅子夫妻が隔週で担当します。それぞれの専門分野について丁寧に治療します。
診察科目
産科・婦人科・皮膚科 各種保険取扱
住所・最寄り駅
青山渋谷メディカルクリニック
  住所 150-0002
東京都渋谷区渋谷1-24-6
マトリクス・ツービル7F
  最寄り駅 ・JR山手線「渋谷駅」東口 徒歩1分
診察時間・休診日
心療内科・神経科・精神科
診療時間
日・祝
10:00~18:00
/
火曜日の診療時間は10:00~20:00となっております。

婦人科
診療時間
日・祝
14:00~18:00
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  休診日  日曜・祝祭日
連絡先
■  Tel 03-5464-5467
■  Fax 03-5464-5489
ホームページ
青山渋谷メディカルクリニックのオリジナルホームページ
病院検索 歯科検索 ホスピタにも青山渋谷メディカルクリニックが掲載されています。
特 徴

・全て予約制ですので、受診を希望される方は電話(03-5464-5467)でご予約下さい。
・精密検査や入院が必要な場合には慶應病院など当クリニックの医師の関係機関に紹介も可能です。
・保険診療内でのカウンセリングも積極的に行っています。


トピックス
うつ病
まず、うつ病あるいはうつ状態に悩む方の急増が問題となっています。多くの子供にもかなりうつ病に近似した状態が見られることが確認されています。
しかも、症状的には軽症化しているようです。しかし、直りやすいとは限りません。
また、以前は、うつ病になられる方の病前性格は「メランコリー親和型」と言われる、生真面目で、頑張り屋で、周囲との関係を大切にし、役割を大切にし、言われたことに熱心にかかわるという性格の方が多いと言うのが定説でしたが、最近は、若い人を中心に、逃避型抑うつ、未熟型抑うつ、自己愛型抑うつなどの、気に入らないとうつ的な状態に陥るタイプが注目され始めています。

不登校・ひきこもり
以前は、頑張り屋の挫折や、優等生の息切れタイプなどが多く見られましたが、最近は、どのように人と関係を結べばよいかわからない・生き方すらわからないようなタイプのお子さんが増えているようです。治療的なアプローチも、昔はそっとしておくと、少しずつ立ち直っていくとされていましたが、最近は、もう少し積極的な対応が必要なケースが増えています。NPO法人・青山心理グローイングスペースのホームページをご参照ください。

強迫神経症・対人恐怖症の軽症化
うつ病もそうですが、あるいは統合失調症の場合もその傾向がみられますが、強迫神経症(何度も手を洗う、何かが気になって何度も確認するなどの症状)や対人恐怖症などの代表的な神経症も症状的には軽症化しています。その理由ははっきりしません。

解離性障害の増加
多重人格や、一時的に、自分でなくなったり、記憶があいまいになるような解離性障害が、ここ数年増加しています。その理由もはっきりしません。多重人格などは、昔は、精神科医が一生で一人か二人しか出会わないと言われていたのに、外来にまれならず受診されることが当たり前になり始めました。しかも、昔は二重人格やせいぜい三重人格ていどであったのに、最近のタイプはビリーミリガンのように多数の人格が現れることが増えています。

SSRIと言う薬
これはうつ状態にも効果がありますし、パニック障害にも、強迫性障害にも、対人恐怖症的な悩みにも効果があります。特に、対人恐怖症類似の社会不安性障害に対しても、最近、認可されて、大々的に製薬会社が宣伝していることをご存知の方も多いと思います。この薬は脳内でセロトニンという物質を増やす効果があるのですが、いろいろ仮説はありますが、なぜ、このようにさまざまな効果があるのかは結論が出ていません。しかし、安全性の高い薬ですので、臨床家としては使いやすい薬です。

最近の興味ある論文紹介
Johnson W, et al. (2004)  Marriage and personality: A genetic analysis.
Journal of Personality and Social Psychology, 2004; 86: 285-294

この論文、「はじめに」の部分で、結婚がどれだけ身体的・精神的に良いものであるかを論じるために、『結婚に関連するポジティブな結果として、結婚している人では死亡率が低いこと、自己評価による身体的健康度合いが高いこと、リスクを伴う行動をする危険が低いこと、精神的健康度合が高いこと、反社会的行動が低いこと、経済的に成功の確率が高く安定性が高いこと、などなどがある。』というような話をあげています。要するに結婚生活はこうしたポジティブな結果に良い影響を与えている可能性を論じているわけです。しかし、この部分はつっこみどころいっぱいで、結婚によって身体的・精神的健康が向上したり、経済的に成功するのではなくて、身体的・精神的に健康で、身体も丈夫で、反社会的傾向がない良い人であり、経済的に安定した人がより結婚しやすいということだろうとも考えられます。

この研究がすごいのは4000人もの双子を集めてのtwin studyを行い、結婚をするという行動が、果たしてどれだけ遺伝の影響を受けているのかを試算しているところです。結論としては、『結果は、男性においても女性においても、結婚するかしないかということには強い遺伝的な影響が示唆されている』ということになっています。そして、驚く事に結婚するかどうかについての遺伝的影響は女性では72%、男性では66%であると計算しているのです。育ちなどの影響は40%から30%くらいしかなく、出会いの偶然も惹かれあう必然も「遺伝子」という運命的なものによって7割程度も支配されていることにもなります。何だかみもふたもない話です。

興味がありましたら、一読ください。

心療内科・神経科・精神科
心の苦しみ・悩みに経験豊富な7名の医師と8名のカウンセラーがしっかりした治療を行います。
・ 特に心身症(心の問題で身体に症状がでる)、神経症(不安発作・パニックデイスオーダー・強迫神経症・対人恐怖症・抑うつ神経症等)、女性特有の悩み、うつ病、対人関係・職場関係の悩み、児童思春期(不登校・ひきこもり)の悩みなどには高いレベルの診療が出来ます。
・ うつ病・パニック障害はしっかりした治療を受ければ、ほぼ治る病気です。しかし、薬物療法だけでも精神療法だけでも効果が薄いことが多く、両者をうまく統合した治療が必要です。当クリニックは、このような治療を積極的に行っています。
・ ひきこもり、不登校の問題については共同運営機関である青山心理臨床教育センター・NPO法人青山心理グローイングスペース(フリースペース)と連携しながら、積極的な治療を行っています。家族の指導、訪問治療、スペースでの治療、大検等の勉強の支援などなど・・・。
・ 職場との関係での様々な心の問題(メンタルヘルス)にも力を入れています。会社と提携して、精神衛生上の問題を一括してマネジメントもいたしております。会社のこの種の責任者の方(人事担当など)で、そのような希望のある方はお電話下さい。

うつ・うつ病 抑うつ状態
最近、うつ(鬱)うつ病という言葉を良く耳にします。確かに当院の外来にもうつ状態で受診される方が急増しています
その中には、うつ病の方もおられれば、うつ病ではないが、うつ状態に悩んでおられる方もいます。実は「うつ病」とうつ病までには至っていない「うつ状態」との境はあいまいです。ですからNHKでの特集では「うつ」という言葉が使われていました。「うつ」は両者を含む言葉といえますが、はっきした定義はありません。
うつ病的な症状としては、憂鬱気分はもちろんですが、以下の諸症状が目安になります。不眠(それも早朝覚醒)、食欲の低下、意欲の低下、精神活動がのろくなったような感じ、疲れやすさ、楽しめなさ、朝方のみ調子が悪い日内変動などです。
また、頭重感をはじめ腰痛など、しつこい身体症状が実はうつ病の症状であったということもまれならずあります。これは仮面うつ病と言われます。身体症状の仮面をかぶったうつ病と言う意味です。
うつ的な感じを抱いたり、しつこい身体症状が続いている場合は、専門家に相談されることが必要です。
「うつ」は、心理的な要因でもなりますし、過度の疲労からもなりえますし、生理的な問題からも生じますので、本当の診断・治療は、実は難しいところがあります。
治療初期は薬物療法と心理的な休息が大切ですが、ある程度改善されたら、積極的な精神療法が必要となります。
当院の院長は一昨年の第一回うつ病学会で、依頼されて教育講演を行いました。これは専門家の教育のために「うつ病の精神療法」について詳細なる講演を行ったものです。その後、この話を聞かれた全国の大学・病院関係の方から多くの講演依頼が参りました。それほど、今「うつ病の精神療法」は多くの方の注目を浴びています。
服薬して、休息して、ある程度、改善しても良くなりきらない方は必要な精神療法がなされていないことが多いのです。 そのような方は一度、当院を受診されることをお勧めします。

また、最近、流行の認知療法は認知に限定した精神療法ですので、時に限界があるようです。認知療法を受けていても、良くなり切らない方も、是非、受診することをお勧めします。

神経症(自律神経失調症を含む)
「神経症」とは、心の問題があるために、神経系に変性などの形態的な異常がないにもかかわらず、神経が病気になっているかのような症状を呈する状態です。つまり心の葛藤が身体の症状として出てきてしまう(このため患者さんはたいていまずは内科医を受診しますが「異常ありません」と言われてしまいます)のですが、自分がどんなことで悩んでいるのかを患者さん自身も最初のうちは気づいていないことが少なくありません。
よく見られる症状には不安の他に「どうき」、息切れ感、めまい、ふるえやしびれ感、ほてり感や発汗、など自律神経系症状を伴うことが多い場合「自律神経失調症」と呼ばれたりもしますし、「更年期障害」ではないかと思われたりもします。また飲み込みにくさ、歩行困難、声が出ない、などの運動・知覚神経系の症状を呈するものもあります(ヒステリーとか転換性障害と呼ばれます)。何かが気になって仕方がないという不安や漠然とした不安を訴えることが多いために、新しい国際分類では神経症の多くが「不安障害」という疾患カテゴリーに入っています。
神経症は主な症状によって、(1)恐怖症(特定のものや状況に過度な不安を感じ、それを避けようとするために日常生活に支障をきたすもの。)、(2)強迫性障害(特定の強いこだわりがあり、それをしないと気が済まない、不安になる、というもの。「外出時に戸締まりを何度も確認しないと気が済まない」「帰宅したら何度も手を洗わないと汚れているようで不安」「入浴や就寝の仕方に自分なりの一定の手順があり、それを守らないと不安」など。)、(3)全般性不安障害(日常のいろいろなことが不安になったりイライラしたりする。)、(4)転換性障害(飲み込みにくさや歩行困難などの運動・知覚神経系の症状が出るもの。)、(5)解離性障害(ストレス時などに一種のトランス状態に入ってしまうことを繰り返すもの。)、などに分類されます。さらに広義の神経症には、(6)拒食や過食などの摂食障害、(7)「自分が自分であること」自体にいつも不安定感、生きづらさ、居場所のなさなどを感じてしまうパーソナリティー障害、なども含まれます。
症状的にはいろいろありますが、共通しているのは背景に大事な誰かとの対人関係の問題など心の葛藤を、あまり意識されることはなくても、抱えていることがあります。また抗不安薬などの薬物療法単独では長期的な治療成績があまり良いとは言えないこともあり、専門的な精神療法を行うことが勧められます。精神療法には幾つかのアプローチがあるのですが、いずれにしても患者さん自身の心のスタイルの修正を行っていくものであり、時間と労力はそれなりにかかりますが根本的な改善が期待できます。

睡眠障害・不眠

睡眠障害は簡単に分けると、(1)眠れなくなるもの、(2)眠りすぎてしまうもの、(3)睡眠のリズムが狂ってしまうもの、があります。たかが睡眠と言ってしまえばそれまでですが、最近の研究からも睡眠はただ休んでいるだけなのではなく、人の精神活動に非常に重要な役割を果たしていることが示唆されています。
(1)眠れなくなるもの:最もよくある不眠症は、その背景に抑うつ状態や不安があります。典型的なうつ病では、寝つきが悪くなる(入眠困難)だけでなく眠りが浅く途中で目が覚めてしまう(中途覚醒)、眠り足りないのに朝早くから目が覚めてしまう(早朝覚醒)、などの症状を伴うことが多いです。日中の生活で不安なこと、いらいらすることがあると入眠困難を示すことが多くなります。一般にこのような背景疾患がある場合はそちらの方の治療を行っていけば不眠の問題は解消します。
(2)眠りすぎるもの:何もないのに日中に急に強い眠気におそわれ、職場であろうと授業中であろうと寝てしまう疾患があります。ある種の特殊なうつ病では、不眠になるのではなく眠りすぎになることがあります。また実は夜間に十分な睡眠がとれていないために日中に眠気を生じてしまうことも多いです。
(3)睡眠のリズムが狂ってしまうもの:人の身体はだいたい24時間周期のリズムがありますが、これを微調整するために外界の明るさ(日照時間)を感じ取って体内時計を修正するシステムが中枢神経系にはあります。文明の発達に伴い昼夜を分かたず明るい部屋で仕事をしていたり、いつもモニターの画面を眺めて仕事をしていたりすることが、リズムを狂わせがちにさせているかもしれません。リズムが24時間に合わないと、次第に朝起きる時間が遅くなり、そのうち昼夜逆転してしまうこともあります。最も多いものは不眠と日中の眠気ですが、この原因にも様々なものがあり、それによって治療的アプローチも異なってきます。まずは適切な診察を受けることから始めましょう。

対人恐怖症・社会不安性障害
対人関係障害・コミュニケーション障害

従来、対人関係上に悩む神経症の代表的なものは対人恐怖症でした。「人の視線が気になる」、「人前で赤面する」、「人前でどのように振舞えばよいかわからず戸惑う」、「自分が嫌われている・避けられているのが人の素振りでわかるのでつらい」なとなど・・・の悩みを抱いておられました。この対人恐怖症は欧米からの報告が少なく、わが国に特有の(少なくともわが国に多い)病い・悩みではないかといわれてきました。
ここ数年、アメリカの影響をうけて、社会不安性障害(social anxiety disorder 略してSAD)という悩みが脚光をあびはじめました。これは社会的・社交的状況において(人前での会話、会議で意見を言う、パーティーなどに出席したり・主催したりする)、強い不安・緊張状態に陥り、身体症状(手が震える、息苦しくなる、吐き気がするなど)に襲われたり、そのような場所を恐れ、避けようとするために日常生活に何らかの支障をきたしている病態をさしています。
お分かりのように、対人恐怖症ととてもよく似た悩みですが、アメリカらしく、日本に古くから積み上げられてきた対人恐怖症の研究にはほとんど言及することなく、質問紙を作って大規模に調査して、どの程度の有病率があるとか、薬は何が効いたというような議論をしています。
対人恐怖症の中でも、昔から場面緊張症といわれた病態にSADは似ています。
この対人恐怖症的な悩み・社会不安性障害的な悩みが、どのような個人的なの意味を持っているかという問題については、はるかに、わが国の研究の方が優れていると思われますし、精神療法となるとSADのような症状レベルでの浅い理解では、ほとんど役に立ちません。
一見、日常的な恥ずかしがりやに通ずる悩みなので、どこからが病的なものなのかはあいまいです。一度、対人恐怖症を専門テーマとして研究されてきた当院の院長に相談されることをお勧めします。著書「対人恐怖・醜形恐怖症・人を恐れ・自らを嫌悪する病の心理と病理」金剛出版を参照ください。

 最近の対人関係障害は、人とどのように付き合えばよいかわからないという漠然たる緊張と戸惑いを抱く場合が多いようです。思春期の引きこもり・摂食障害・リストカットなどの背景にもこのような悩みが伴っていることが多いようです。とにかく、人との関係を結ぶ力やコミュニケーション能力が落ちている若者が増えています。そのような悩みには、対人関係能力やコミュニケーション能力を高める治療が必要となります。
当クリニックは、共同運営しているNPO法人の青山心理グローイングスペースと協力して、社会的な能力を育てるアプローチを行っています。  SAD-NET も参照してください。

  児童・思春期の問題
児童・思春期の悩みについて最近、もっとも問題となっているのは不登校・ひきこもりです。当クリニックは連携機関のNPO法人青山心理グローイングスペースとともに、このようなお子さんへの最先端の治療・対応を行っていることで有名です。彼等の治療においては、まず親御さんの子どもさんとの付き合い方の質、いいかえれば、子どもさんとのコミュニケーションの問題を改善する必要があります。一言でいえば、親が子どもさんの主体性や独自性を感じ取れること、そして、それに沿って適切な心理的な距離とメリハリのある関係ができることが何よりも大切です。当クリニックでは外来での親御さんへの指導とともに、母親グループも行っていますので、必要な方は並行して様々な相談にのれるような対応をしています。
また、このような子どもさんは、自分から動く力や、他者と関係を形成していく力が落ちていることが多いのです。そのため、ある程度、家で元気になってきても、社会参加する段階で壁にぶつかります。そのようなときには彼等のペースで他者とのコミュニケーションをつくり上げられる環境が必要となります。(単なる面接だけではなかなか良い効果があげられません。)
当クリニックでは、この段階では本人の面接ばかりでなく、担当カウンセラーが横並びの関係で、フリースペースでの様々な活動に本人のペースを大切にしながら参加してもらうような対応をしています。これを side by side ,step by step療法と呼んでいます。
このような方法で多くの子が学校にもどったり、仕事についていきます。特に対人関係を恐れなくなるばかりでなく、楽しむこともできるようになることが多いようです。また年長者にはグループワークも行っています。
「自分で自分の人生を作り上げる力をつけると共に、他者との付き合いを楽しめる子どもたちの育成を目指した治療的アプローチとなっています。」
NPO法人青山心理グローイングスペース
URL:http://www011.upp.so-net.ne.jp/g-space/

パニック障害
パニック障害とは、不安神経症の不安発作とも呼ばれ、「このまま死んでしまう」「このまま気が狂ってしまう」などのものすごい不安に急に襲われること(パニック発作)を繰り返す疾患です。パニック発作には、しばしば「どうき」、呼吸苦、しびれ感、めまいなどの身体の症状も伴い、本当に死んでしまうかのような体験になります。さらに、パニック発作がまた起こるのではないだろうか、といつも不安になってしまう(予期不安)ことも多く、実際この病気の3割から5割の人は外出先でパニック発作を起こすのが不安なあまりに一人で長時間外出するのが困難になってしまいます(広場恐怖)。一人では全く外出が出来ないというほどではなくても、なかなか停車しない急行電車には乗れないと感じる患者さんは少なくありません。狭義のパニック発作とは少し違うのですが、情緒不安定な時に呼吸が速くなり呼吸苦やしびれ感のような症状がでる「過呼吸症候群」、外出中に「気持ち悪くなって吐いてしまうのではないか」「トイレのないところで急におしっこをしたくなってしまうのではないか」などが不安になって外出できなくなるものもあります。
人が一生のうちにパニック障害にかかるのは2%から3%程度と見られています。多くは思春期から青年期にかけて発症します。放っておいて自然に良くなってしまうことはあまり期待できないようであり、多くは比較的良くなったりまた悪くなったりする波を繰り返しながら長期化してしまいます。またパニック発作は減っても外出恐怖が残ってしまうことも多く、これによって日常生活に大きな支障が出てしまう問題も重大です。
近年になってSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などの新しい向精神薬が登場したこともあって、時に「心の病気」も薬で何とでもできるととらえられがちですが、このパニック障害を含めこれまで「神経症」と呼ばれてきた疾患の治療は特に、精神科治療は薬物療法だけではなく精神療法も必要であることを示しています。パニック発作の予防や予期不安の軽減を目的として行われる薬物療法は実際かなり有効なのですが、薬を中断したときに症状再発がきわめて多い上に、心理的に薬物に依存してしまい薬がないと一人ではどこにも外出できないかのような不安が残ってしまうことは多いからです。またこの症状の背景に何らかの対人関係の問題が隠れていることも少なくなく、薬物による対症療法のみに目が奪われてしまうのは良くありません。結局何年、十何年経っても問題が根本的には解消せず抗不安薬を手放せない状態が続くことはまれならずあるため、薬物療法を行うにしても専門的な精神療法と組み合わせる必要があるのです。

婦人科
・一般的な婦人科の診察(超音波による子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮内膜症など)と細胞診による子宮がん検査、婦人科感染症の治療も行います。
・ 更年期障害治療
からだの変調が訪れる更年期。予期しない症状が次々と現れる更年期障害に対して、ご相談の上最良の治療を行います。
・セックスライフの問題についても、ていねいにカウンセリングと治療を行っています。
・ 思春期障害治療
思春期には、月経がこない、不正出血があるなど様々な問題が起こります。月経不順、月経困難症の治療も行います
・避妊(ピル処方など)指導も行います。
※必要に応じて心療内科と連携して治療にあたります。

女性の悩み
当クリニックは水曜に婦人科の担当医がおります。そのため、女性特有の心身の様々な問題も相談しやすいように配慮されています。最近はセックスレス・不感症の問題などセクシャルな悩みや、生理前後の不定愁訴の問題、更年期の問題、男性との関係などの悩みなどがしばしば見られます。キャリアを選ぶか結婚を選ぶかなどのライフコースの悩みも多いようですし、育児の悩みなども少なくないようです。
子宮癌検診、卵巣腫瘍、子宮内膜症、婦人科感染症など婦人科専門の治療も積極的に行っています。
避妊についてもピル服用などの指導を丁寧に行います。
心療内科、精神科にも女性の医師がいて、男性に相談しにくい問題も相談しやすくなっています。

メンタルヘルス 
会社での問題を中心に様々な心の問題が生じます。社内での対人関係、テクノストレスのような仕事内容の問題、転勤などの会社の社員へ待遇の問題、女性であれば男女の雇用問題やセクハラなどさまざまな問題が生じます。最近は、余裕がなくなった勤務体制などから来るうつ病ないしうつ状態の問題がしばしば生じているようです。
このような社内に要因がある心身の問題は、なかなか社内の健康相談機関に相談しにくいことも多く、当クリニックのような専門機関を利用されることが薦められます。
また、当クリニックは連携機関の青山心理臨床教育センター・カウンセリングセンターとともに会社との契約も受けています。会社で一つの相談機関を設置するよりもはるかに経済的にしかも質の高い相談業務を引き受けられます。人事部の方は一考されることをお勧めします。

・企業の メンタルヘルス
青山渋谷メディカルクリニックにおいては、企業のメンタルヘルスの向上に向けて、企業の健康管理室等と連携しながら、働く人々の心身のケアを行うシステムを用意しています。以下の御社専用外来の契約とカウンセラーの派遣が主な内容となっております。どちらか一方の契約でも契約金はかわりません。
◎契約金:5万円【契約時】

◎御社専用外来の契約
水曜日am10:00~12:00に契約社の社員および家族(一親等まで)について、予約をいただいて、1日2人までの初診専用外来時間を提供する。この場合、待ち時間はなく、1人につき1時間近い診察時間が用意される。
保険診療も自由診療も可。担当は院長。
費用 : 月に一回(第一水曜日など)の契約につき、15000円/月を、月に2~4回であれば、単純に2~4倍の金額をお支払いいただく。

この初診には以下の業務も含まれます。
1) 他施設への紹介
精密検査の他施設への依頼、および、入院が必要な場合、信頼のできる病院への紹介をおこなう。
ほとんどの検査は当院および連携しているクリニックなどで可能であるが、精密な検査・入院の必要なときなどは、慶応病院、日赤医療センター、共済組合青山病院などに紹介している。ただし、相手の病院の状況もあるので、いつも、直ちに、入院が可能というわけではない。
2) クリニックでの継続的な診療・カウンセリングも保険診療・自由診療どちらも可能。
また、カウンセリングについては連携機関の青山心理臨床教育センターへの紹介も可。ただし、この場合、自由診療となる。

◎カウンセラーの派遣
時給3000円【交通費別】にてカウンセラーを派遣する。会社で専任カウンセラーを雇う余裕がないとか、カウンセラーが足りないとき、特に有用なシステム。クリニックへの連携も、このカウンセラーが担当可能。就業時間については、企業との話し合いで決める。

問い合わせはクリニックへ御連絡ください。

更新日 2008年10月17日
東京都 渋谷区 心療内科 神経科 精神科 婦人科 うつ病 パニック障害 ピル