◆診療内容のご案内
皮膚科診療 |
一般皮膚科、いぼ冷凍治療、皮膚科小手術など |
泌尿器科診療 |
一般泌尿器科 |
在宅診療 |
褥瘡処置(じゅくそう)、疥癬治療など泌尿器科カテーテル管理、在宅自己導尿指導など |
予防接種 |
インフルエンザワクチン |
自費診療 |
しみ治療、AGA治療、ケミカルピーリング、
ED治療、包茎手術、パイプカット |
◆皮膚科を受診する患者様へ
患部を拝見いたしますので、着脱のしやすい衣服でいらっしゃるようお願いいたします。また、顔の場合はお化粧をとっていただく場合もありますので、必要な方はメーク道具をご持参ください。
患部とは関係ないと思われる場所を拝見することもあります。病気を診断する上で(何もないことを確認する)必要があるためよろしくお願いいたします。
<皮膚の病気について>
皮膚の病気は(皆さんが思ってらっしゃる以上に)とてもたくさんあります。その中で、よく見る病気、知っていたほうがよい病気を解説いたします。
■接触皮膚炎
外からの物質が皮膚について、赤み、ぶつぶつ、水ぶくれなどが起こり、痒みや刺激感(ひりつき)を生じます。発症のメカニズムによって一次刺激性接触皮膚炎、アレルギー性接触皮膚炎に分類されます。(ほかに光線が関係する場合があります。)
1.一次刺激性接触皮膚炎
酸やアルカリ、有機溶剤など、刺激性の強い物質が皮膚について起こります。皮膚炎の症状が強く、症状の出始めるまでの時間が短いのが特徴です。
2.アレルギー性接触皮膚炎
原因となる物質が繰り返し皮膚に接触することによってアレルギーが起こり皮膚炎を生じます。したがって皮膚炎が起き始めるまでに時間があり(潜伏期間がある)比較的症状が軽いことも多く、原因がわかりづらいともいえます。日常で接触するほとんどすべての物質が原因となりえます。
アレルギー性接触皮膚炎の代表的な原因物質
植物 |
うるし科の植物(ウルシ、ハゼ、マンゴーなど)、サクラソウ、ギンナン |
金属 |
ニッケル(アクセサリー)、コバルト(アクセサリー)、クロム(革製品)など |
白髪染め |
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化粧品 |
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ゴム製品(ラテックス) |
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医薬品 |
消毒薬、湿布、外用薬など |
治療は皮膚炎を抑える塗り薬や、アレルギー止めの飲み薬で症状を抑えます。しかし、原因物質を特定し接触しないようにすることが最も重要です。
◆泌尿器科を受診する患者様へ
初診の際、尿検査を行います。御自宅で排尿しないで御来院ください。
自力で排尿のできない方や、痛みの強い方はこの限りではありません。スタッフにお申し出ください。
<泌尿器の病気について>
■急性膀胱炎
単純性膀胱炎、急性細菌性膀胱炎とも言います。
細菌が尿道から膀胱に入り膀胱の粘膜に感染して起こります。したがって、尿道の短い女性に起こりやすい病気です。症状は排尿痛、頻尿、残尿感、尿の濁りなどです。発熱はなく、熱が出た場合は腎盂腎炎を疑います。
治療は抗生物質の内服です。十分水分を取り尿をたくさん出すようにして下さい。
通常は治りやすい病気ですが、不適切な抗生物質の使用や不十分な治療は、病気を長引かせたり治りにくくさせたりします。また、症状だけからは膀胱炎と確実に診断することはできず、必ず尿検査を行い、原因となった細菌を突き止めておく必要があります。
◆クリニックの様子
受 付 待合室
診療室
エコー
■公開日2007年5月25日 ■更新日2019年1月8日