泌尿器科
◇前立腺肥大症、前立腺癌、血尿の検査、頻尿、尿失禁、膀胱炎、腎・尿管結石、包茎、パイプカット
◇前立腺健診
◇頻尿・尿失禁
一口に頻尿・尿失禁と言っても、その原因はさまざまで、膀胱の働き過ぎだけでなく、 時には膀胱の働きの低下や何らかの膀胱の刺激でも起き、しっかりとした診断と対応が
必要です。当院では、確実な診断は勿論、治療に当たっては薬物療法だけでなく、干渉低周波刺激器(ウロマスター)も活用し、多様な治療を行っています。
◇自費手術費用(相談無料)
パイプカット 8万円
泌尿器科の病気Q&A
・血尿の原因は何でしょうか?
痛みのない場合:30歳以下の人は尿路の結石、運動によるもの、糸球体腎炎、30歳以降の人は腎、膀胱、前立腺の癌が多いです。早めの受診を勧めます。
痛みのある場合:尿路の炎症(腎孟炎、膀胱炎等)、尿路の結石等があります。
・ドックで尿の潜血反応が陽性でした。自覚症状はありません。原因は何ですか?
一般的、肉眼的血尿の原因と同じものが考えられます。癌の見つかる可能性は2,3%です。原因不明の場合も多いですが、遊走腎、結石、慢性炎症等も考えられます。数は少ないですが癌の可能性もありますので泌尿器科で検査を受けることをおすすめします。
・ドックで尿に蛋白が出ていると言われました。原因は何でしょうか?
慢性腎炎、糖尿病性腎症、高血圧症による腎硬化症等があります。いずれも慢性腎不全になる可能性があります。発熱による一時的なものもあります。立っていると蛋白尿になる起立性蛋白尿という問題のないものもあります。
・尿が近いです。原因は何でしょうか?
急性の場合: 膀胱炎、前立腺炎の場合が多いです。
慢性の場合:男性では、前立腺肥大症や前立腺癌、女性では、神経因性膀胱といわれる膀胱の働きの異常が多いです。
また、精神的な原因や、尿の生成の異常、糖尿病など、様々な原因が考えられ、泌尿器科の受診をおすすめします。
・尿が近くて漏れてしまいます。尿の勢いがよくありません。(男性)
前立腺肥大症、前立腺癌がもっとも考えられます。症状がひどくなると、全く尿が出なくなったり、腎臓の機能の悪化を招いたりします。
とくに前立腺癌は、アメリカの男性では、最も多い癌であり、日本でも急増しており、その死亡数の増加率は、種々の癌の中で第一位になっています。
近年、PSA検査という簡単な血液検査で、癌の可能性を判定でき、早期癌の発見が増えています。前立腺癌は、早期に発見できれば、手術で完全に治癒することも可能なため、50歳を過ぎた方は、自覚症状がなくても、泌尿器科で定期的な検査をおすすめします。
・咳をしたり、重いものを持ったり、走ったりすると尿が漏れます。(女性)
腹圧性尿失禁です。尿道周囲の支持組織の緩みが原因です。産後や加齢に伴うものが多いですが、
若い女性にもみられます。運動療法、薬物療法、手術による治療があります。
他に、尿意を感じると我慢できずに失禁が起きる、切迫性尿失禁などがあります。薬物療法が主体になります。
・排尿するとき、痛いです。
尿道炎、膀胱炎、前立腺炎等の可能性があります。
・
尿道から膿(うみ)が出ます。
尿道炎かと思われます。
・陰嚢がはれました。原因は何ですか?
痛みのない場合:陰嚢水腫、睾丸の癌、ヘルニアの場合が多いです。
痛みのある場合:副睾丸炎、睾丸捻転の可能性があります。
・包茎について教えてください。
真性包茎:包皮がむけず、亀頭が全然出ない状態です。手術を要します。
仮性包茎:普段は亀頭が出なくとも、勃起したときに包皮がむけて亀頭が出る状態です。必ずしも手術は必要ありません。
・パイプカットについて教えてください。
単な手術で出来る確実な避妊法です。しかし元に戻すことは難しいです。方法は両側の陰嚢を約1センチ切開して精管を切断します。精液は普通に出ますが、精液中に精子はなくなります。男性ホルモンに影響はありません。約30分で終わる手術です。
内 科
◇インフルエンザ予防接種(予約受付中)
大人(13歳以上) 3,500円
13歳未満の子供や高齢者など、助成のある方については
お住まいの区によって助成内容は異なります。
お住まいの区からの案内をご参照下さい。
◇かぜ、気管支炎、インフルエンザなどの急性感染症
◇糖尿病、高脂血症、痛風などの生活習慣病
◇高血圧、狭心症などの循環器疾患
◇喘息、蕁麻疹、花粉症などのアレルギー疾患
◇成人健康診査(中野区、新宿区、練馬区)
◇生活習慣病 という言葉をきいたことがありますか?
食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が発症、進行に関与している症候群のことをさします。高血圧、高脂血症、糖尿病などは初めはなかなか自覚症状のでにくい疾患ですが悪化にともない脳梗塞、心筋梗塞など生命を脅かす疾患にもつながるものです。それらの日頃からのチェックならびに予防、生活態度を見直すことが重要になります。簡単な検査 (血圧測定・尿・血液検査など)でおおよそはチェックすることができますので、定期的な検査をすることをお勧めします。